天然ガスインフラ整備・活用委員会


委員長 青山 伸昭
Aoyama Nobuaki
日鉄エンジニアリング(株)
顧問

平成23年(2011)3月11日の東日本大震災以降、日本国内での天然ガス需要が大幅に高まる中、天然ガスの安定供給および価格の引き下げが日本の国家的エネルギーセキュリティの要締となっています。
当委員会は、昭和62年(1987)より、25年間研究活動を続けてきた「アジアパイプライン研究会」およびその後継の「北東アジア天然ガス開発・利用研究会」からJAPICに移管されました。同研究会は、中国、韓国、ロシア、モンゴル各国パートナーと共に「北東アジア天然ガス・パイプラインフォーラム(Northeast Asian Gas&Pipeline Forum 以下 NAGPF)」を構成し、天然ガスの開発・利用に関する国際的な情報交流を進めてきました。また、「北東アジアにおける天然ガスインフラストラクチャーの長期ビジョン」を策定、北東アジアでの国際パイプライン網整備の必要性を訴えてきました。
この間、中国、韓国は本活動成果を積極的に活用、国内天然ガスパイプライン網の整備を進めるとともに、近年は国家エネルギーセキュリティ検討の場としてNAGPFを更に活用する姿勢を見せるなど、存在感を高めつつあります。
このため、当委員会では、国際的な成果を生かしつつ、我が国の国家セキュリティ問題の解決に向けた検討・政策提言を行うとともに、北東アジア地域全体の天然ガス開発、利用に関する国際協力の推進に寄与すべく活動を国内外に向けてより積極的な活動を推進してまいります。

活動方針

当委員会が推進している日露パイプラインの可能性について、経済産業省、外務省との連携の下、 慎重に検討を継続していきます。このため、北東アジア天然ガス・パイプラインフォーラムへの参画等、国内外の関係各機関・企業とも十分な連携を図っていきます。 これを通じて、国内エネルギーインフラの要であるパイプライン網の整備・強靭化を目指し、更には国際パイプラインとの連携による北東アジアパイプラインネットワークを形成すべく、積極的な活動を推進していきます。

活動実績

平成28年(2016)11月「北東アジアガスパイプラインフォーラム(NAGPF)Executive Committee Meeting 2016」を開催


平成26年(2014)2月第1回委員会を開催

平成30年(2018)7月第8回委員会を開催

平成30年(2018)11月第9回委員会を開催