1/24 「JAPIC瀬戸内クルーズシンポジウム~島たびクルーズで瀬戸内の魅力を世界へ~」を開催しました。(動画・資料公開)
「基調講演 クルーズ振興に向けた瀬戸内海クルーズ推進会議の取り組みについて」(長井啓介氏他2名) |
2025年1月24日(金)、主催:JAPIC、共催:四国経済連合会により、表記シンポジウムを開催しました。会場のサンポートホール高松第1小ホールにおいて、会場参加者約280名、オンラインでは約280名の皆様にご参加いただきました。
開催案内リーフレット(PDF約1MB)
JAPIC丸川裕之専務理事による開会挨拶ののち、香川県知事の池田豊人様および四国地方整備局次長の森信哉様より来賓ご挨拶をいただきました。
基調講演資料(PDF約46MB)
基調講演では、3組の有識者より多方面な内容の講演をいただきました。
みなと総合研究財団・クルーズ総合研究所副所長の田中三郎様からは、「世界のリバークルーズに学ぶ」と題して、瀬戸内海とスケール感が近似する海外各国のリバークルーズの特徴やメリットなどをご紹介いただきました。
四国経済連合会長・瀬戸内海クルーズ推進会議副代表の長井啓介様からは、「クルーズ振興に向けた瀬戸内海クルーズ推進会議の取り組みについて」と題して、策定の進む「新アクションプラン(案)の策定状況」などをご紹介いただき、併せて開発の進む「マンダリンオリエンタル瀬戸内とクルーズサービスについて」ご紹介いただきました。
そして、JAPIC国土・未来プロジェクト研究会 瀬戸内WGの山口和彦リーダー(五洋建設常務)には、JAPIC国土造りプロジェクト構想の一つである、「瀬戸内クルーズネットワーク構想」を説明していただきました。
後半のパネルディスカッションでは、クルーズ業界の人材育成に長年尽力されている大阪大学大学院赤井伸郎教授によるコーディネートのもと、多様なポジション・バックグランドのパネリストの皆様が、瀬戸内クルーズ観光の可能性、瀬戸内で展開されている小型船ラグジュアリーツアーの現状と今後、供用開始が待たれるラグジュアリーな新造船計画など、多様な論点を語り合いました。
パネルディスカッション資料(PDF約24MB)
■パネルディスカッション
パネリスト
大江 正彦 氏(小豆島町長)
多田 仁 氏(香川県交流推進部)
小嶋 光信 氏(両備ホールディングス(株)代表取締役会長)
小西 智都子 氏((株)SETOUCHI SEAWIND 代表取締役)
石崎 晶子 氏(JAPIC国土・未来プロジェクト研究会 瀬戸内WGメンバー / パシフィックコンサルタンツ(株)経営企画部チーフプロジェクトマネージャー)
最後に、四国経済連合会の長井会長の閉会挨拶にてシンポジウムの幕を閉じました。
JAPICでは、関西地域、中国地域、四国地域、九州地域にまたがる瀬戸内地域において、今後の瀬戸内クルーズの益々の発展と地元振興に向け、地元経済団体。官民関係者と連携して提言活動を行ってまいります。