3/9 シンポジウム「未来を拓くリーディング・プロジェクト-BEYOND2020-」を開催しました。

3月9日(木)経団連会館にて、国土・未来プロジェクト研究会シンポジウム「未来を拓くリーディング・プロジェクト‐BEYOND2020‐」を開催し、民間企業や、国、自治体の関係者等、500名を超える方々にご参加頂きました。

JAPIC宗岡正二会長より、「20、30年後に実現すべき全国各地の具体的なプロジェクト事例をまとめ2月に提言として公表した。JAPICが全国各地にまたがって複数のプロジェクトを同時に打ち出すのは初めての試み。本日は、各プロジェクトを紹介したのち、地方の活性化、日本の経済、社会の再生のために、これらのプロジェクトの実現への道筋を議論頂きたい。」と開会の挨拶がありました。

各プロジェクトの説明に入る前に、この提言をまとめた国土・未来プロジェクト研究会の最高顧問であるJAPIC中村英夫副会長(東京都市大学名誉総長)より、「この国を豊かで、安全で、美しい国にするには、まだまだやらなければならない仕事も多い。しかし抽象的な話に終始していて具体的ではない。今回の提言は、従来の需要追随型ではなく、自由な発想で、豊かな地域格差の少ない国土をどのようにつくればいいか、そのためにどんなプロジェクトが必要なのかを考え、まとめたものだ。これらのプロジェクトがこのまま実現するとは考えていないが、参考にしてもらって、各分野の方が一緒に議論し、知恵を絞って頂きたい。」と提言の趣旨を説明、藤本貴也委員長(日本道路交通情報センター副理事長)からは検討の経緯を説明しました。

各地域ブロック・リーダーが提言プロジェクトの説明をした後、中村副会長がコメンテーター、藤本委員長がコーディネーター、パネリストには岸井隆幸日大教授、野田由美子PwCアドバイザリー合同会社パートナー、廻洋子淑徳大教授、渡辺一日本政策投資銀行代表取締役副社長をお迎えして、パネルディスカッションが行われました。

開催概要「未来を拓くリーディング・プロジェクト―BEYOND2020-」(pdf:2.38MB)

フォトレポート(pdf:7MB)

※以下、フォトレポート(PDF)のサンプル画像です。

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