3/15 「次世代林業サミット会議」を開催しました。

3月15日(月)、JAPIC森林再生事業化研究会(主査 米田雅子慶應義塾大学教授)は、国・自治体、経済・森林連合会、学識者および民間企業より187名、一般紙・専門紙29社を集め、次世代林業サミット会議を開催、三村明夫会長が「『次世代林業システム』~国家プロジェクトとして、推進提案~」を提言として、赤松広隆農林水産大臣に手渡しました。
林業復活・産業創出による森林再生をめざし、提言の3つの柱として、三村会長より①木材(国産材)の自給率50%をめざす。②国交有林/私有林、国/地方、省庁・業界等の垣根を超える全シームレスな広域森林再生③材料からエネルギーまで木材資源をカスケード利用する点を述べられました。
赤松大臣からは、「同提言は時宜を得たもので、地域活性化、雇用創出の観点からも具体策を強化したい。」とのお言葉をいただきました。
当日は、松下忠洋経済産業副大臣、谷口博昭国土交通省事務次官にもご出席いただきました。
また、王子製紙㈱、日本製紙㈱、東京ガス㈱、東京電力㈱ほか計12社より、次世代林業にむけた各社の取組みが紹介されました。
「次世代林業システム~国家プロジェクトとして、推進提案~」