10/5 第3回「海洋資源開発技術プラットフォーム会合」が開催されました。
10月5日(金)、JAPICと三菱総合研究所が事務局を務めている、第3回海洋資源開発技術プラットフォーム会合が、三田共用会議所にて開催され、約240名の方にご参加頂きました。
冒頭、主催者の高島正之総合海洋政策本部参与会議参与・座長代理(JAPIC海洋資源事業化委員長)は、「本プラットフォームの目的は我が国の有する広大な排他的経済水域に於ける海洋立国ニッポンにふさわしい海洋の産業利用促進と海洋産業振興にあり、海洋の産業利用を進めることは、すなわち我が国の経済成長に直結し、それに留まらず、国としての海洋権益確保、ひいては経済の安全保障にもつながっていくので、大きな政策的意味合いを持った活動と言える。一方で民間企業としては50兆円もの規模に拡大すると予測されている海外市場にも眼を向けて、日本の民間企業の総力を結集できれば50兆市場へ食い込むチャンスは充分にあると考える。本プラットフォームは今後とも我が国民間企業各社の総力結集の場として海洋の産業利用促進や海洋産業振興を力強く支援し続けて行く所存である。」と挨拶しました。
つづいて、第1部では、内閣府・SIP革新的深海資源調査技術石井正一PD、J-MARES河合理事長より「海洋資源開発の最前線」について、ご説明頂きました。
第2部では、海上技術安全研究所宇都正太郎所長他8名の登壇者より「民間企業の技術交流」について、ご説明頂きました。
最後に、来賓の重田雅史内閣府総合海洋政策推進事務局長より、閉会のご挨拶を頂きました。