2023年度春季 筑波大学連続リレー講義「社会基礎学Ⅰ」が終了しました。
2023年5月27日(土)の第1回講義を皮切りに、毎週土曜日において筑波大学春日講堂にて開講しておりました、世界に挑む産業界・官界トップリーダーによる連続リレー講義「社会基礎学Ⅰ―『グローバル化』と『地方の活性化』に貢献できる輝く人材の育成」全5回が、去る6月24日(土)をもって終了しました。
1年生を中心に毎回多くの学生が講義を聴講しました。
第1回では、前半に、筑波大学 システム情報系教授 教学デザイン室長の坪内孝司教授と当協議会常務理事の林田より導入講義を、後半には、吉村麻央氏(石破茂衆議院議員政策担当秘書)、太田誠氏(21世紀政策研究所参与)も加わりパネルディスカッションを行いました。
第2回では、前半に「地域資本を活用した地域経営」と題した講義を石﨑晶子氏(パシフィックコンサルタンツ(株)経営企画部経営企画室)より、後半に「未来の国土づくりを担う皆さんへ」と題した講義を森昌文氏(内閣総理大臣補佐官)より行いました。
第3回では、前半に「グローバル化と戦争」と題した講義を沢井俊光氏((一社)共同通信社常務理事)より、後半に「国民経済と総合商社の活動」と題した講義を重吉玄徳氏(丸紅(株)経済研究所産業調査チーム長)より行いました。
第4回では、前半に「民間デベロッパーとエリアマネジメント」と題した講義を雨宮克也氏(三井不動産(株)建設企画部長・三井不動産エンジニアリング(株)代表取締役社長)より、後半に「モビリティ革命とMaaS」と題した講義を牧村和彦氏((一社)計量計画研究所理事)より行いました。
最終回となった第5回では、前半に「国際協力の考え方、およびその実践を通じたグローバル人材の必要要素について」と題した講義を河西裕之氏(日本・サウジアラビアメタノール株式会社常務取締役)より、後半に「最近の経済産業政策について」と題した講義を佐々木啓介氏(内閣官房副長官補室内閣審議官)より行いました。
どの回でも講義と講義の間の休憩時間や、講義終了後に学生からの個別質疑が講師に寄せられるなど、講師の方々の熱心な講義に対して熱心に応える学生の姿が印象的でした。