3/14 第36回「海洋資源事業化委員会」を開催しました。
2023年3月14日(火)に鉄鋼会館とWeb併用にて、「第36回海洋資源事業化委員会(委員長:高島正之 総合海洋政策本部元参与)」を開催しました。約30名の委員(来賓、オブザーバー含め約60名)にご参加頂きました。
委員会では、内閣府総合海洋政策推進事務局粕谷参事官にご挨拶頂いた後、3テーマの講演をして頂きました。テーマと講師は以下の通りです。
1.「民間企業として海底鉱物資源調査技術開発に参画しての10年間のレビュー」
次世代海洋資源調査技術研究組合(J-MARES)エグゼクティブアドバイザー
河合 展夫 様
2.「複数AUVの新形式運用」
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所
海洋先端技術系 水中ロボティクス研究グループ長 篠野 雅彦 様
3.「JOGMECの新体制・制度について」
独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 金属海洋資源部長 関本 真紀 様
講演後の委員会では、事務局より、昨年10月内閣府総合海洋政策推進事務局へ手交した提言『コバルトリッチクラスト開発の産業化について』を報告し、来年度改定が見込まれる経済産業省の『海洋エネルギー・鉱物開発計画』に向け、提言活動を行っていくことを説明しました。
最後に総括として、高島委員長より、当委員会は、内閣府や経済産業省に助言をいただきながら海洋資源の産業化に向けた提言活動を行い、委員会も随時開催する旨、委員及び列席の関係者各位と情報共有しました。
次回同委員会の開催は7月27日(木)15:00~17:00を予定しております。