2/20「下関北九州道路シンポジウム」を開催しました
「下関北九州道路」は、現在国等により環境アセスメント等の手続が進められています。
JAPICでは、更なる地元機運醸成を図り早期事業化の一助とするため、国土・未来プロジェクト研究会にて各種提言活動を行って参りました。
さる2/20、下関北九州道路建設促進協議会とJAPICの共催にて、地元小倉市にてシンポジウムを開催しました。会場は満席の150名、オンラインでは約350名の皆様にご参加いただきました。
下関北九州道路建設促進協議会の喜多村副会長(TOTO会長)による開会挨拶ののち、来賓の武内北九州市長、前田下関市長からご祝辞をいただきました。
次いで、九州大学の塚原教授にて「九州・山口の将来を支える交通ネットワークの強化」、JAPIC国土・未来プロジェクト研究会下関北九州道路WGの利穂リーダー(鹿島建設常務執行役員技術研究所長)より「下関北九州道路が拓く両岸の未来」をテーマにそれぞれ基調講演を行いました。
5名のパネリストによるパネルディスカッションでは、国土・未来プロジェクト研究会から下関北九州道路WGの下長委員(パシフィックコンサルタンツ(株)執行役員)が登壇し、下関北九州道路の早期実現に向けた方策等を議論しました。
最後に、JAPIC丸川専務理事の閉会挨拶にて終了となりました。
本シンポジウムの開催に当たっては、山口県、福岡県、北九州市、下関市、中国建設弘済会、九州地域づくり協会、中国経済連合会、九州経済連合会、日本建設業連合会、土木学会のご後援・ご支援をいただきました。厚く御礼申し上げます。
JAPICでは下関北九州道路の早期実現に向け、今後も地元の行政、経済界との連携に加え、国への要望を重ねていく考えです。