1/7 平成28年新年賀詞交換会を開催しました。
1月7日(木)パレスホテル東京にて平成28年新年賀詞交換会を開催し、550名に及ぶご出席を賜りました。
宗岡正二会長(新日鐵住金代表取締役会長)より、
「JAPICとしても、民間企業の知恵出しやイノベーションが我が国の成長の一翼を担うという気概を持って、安全・安心のための国土強靭化、国際的な立地競争力の強化、地方の活性化・創生を3つの柱とし、ストック効果を備えた、具体的で実現可能性のあるプロジェクトを提言していきたい。第一に、次世代モビリティを活用した、コンパクトに、ネットワークで繋がる社会の実現、第二に、災害に備えた、事前の復興対策を織り込んだ街づくりや、平時・災害時の防災機能を備えた道の駅のあり方等、第三に、我が国の製造業の投資や観光開発に貢献する道路・空港・港湾のネットワーク化、いわゆるラストワンマイルとミッシングリンクの解消を検討していく。また、昨年設置した国土・未来プロジェクト研究会で、30~40年先を見据え、全国各地の具体的なプロジェクトを発掘・精査中で、効果を評価したうえで提言に繋げていきたい。本年も、日本創生委員会と様々な委員会活動を通じて、政界・官界・学界と産業界を繋ぐプラットフォーム機能を一段と発揮して、我が国の明るい未来の実現に貢献していく」旨挨拶を行いました
続いて、中村英夫副会長(東京都市大学名誉総長)の発声により乾杯しました。
また、ご来賓として、
石井啓一 国土交通大臣
北村経夫 経済産業大臣政務官
石破茂 地方創生担当内閣府特命担当大臣
(挨拶順)からそれぞれご挨拶を賜りました。
特に石井大臣は、「賢く投資し、賢く使うインフラマネジメント戦略への転換を進めていく」と述べられるとともに、年度内に策定する広域ブロックごとの国土形成計画と社会資本整備重点計画の実行に対する支援と協力を呼びかけられました。
石破大臣は、間違いなく来る人口急減時代を前に、「本当に日本の民主主義は機能するのかが問われる年になる。サステナブルでインデペンデントな国にするため政府も努力していく。足らざる点は皆さまからもご指摘いただきたいし、ご協力もいただきたい。」と挨拶されました。
当日は、
宮内秀樹 国土交通大臣政務官
太田昭宏 衆議院議員
原田義昭 衆議院議員
福島伸享 衆議院議員
松本剛明 衆議院議員
山本幸三 衆議院議員
猪口邦子 参議院議員
武見敬三 参議院議員
直嶋正行 参議院議員
松沢成文 参議院議員(順不同)
もご来賓としてご出席いただきました。
(左)宗岡正二会長 (右)中村英夫副会長
【ご来賓】(ご挨拶順)
(左)石井啓一 国土交通大臣 (右)北村経夫 経済産業大臣政務官
石破茂 地方創生担当内閣府特命担当大臣
【会場風景】