12/14 第35回「防災委員会」を開催しました。

2021年12月14日（火）に鉄鋼会館にて、「第35回防災委員会（委員長：河田惠昭 関西大学 社会安全学部社会安全研究センター長）」を開催し、Web参加を含め約30名の委員・アドバイザーが参加しました。

前半、河田委員長から『地球温暖化による災害の激甚化』をテーマに基調講演が行われ、温暖化に伴う気象海象の変化、とりわけ近年における豪雨増加傾向について、米国テキサスのハリケーン、西日本豪雨等の事例を交えた解説がありました。結論として、集中豪雨の量的変化は想定外ではなく相転移（社会現象）として認識するとともに、避難の「タイムライン」作成について自治体の役割の重要性についての提言がありました。

その後、各WGからそれぞれの取組みテーマの進捗状況の報告が行われました。