6/7 第7回「林業復活・地域創生を推進する国民会議」を開催しました。

2021年6月7日(月)、第7回「林業復活・地域創生を推進する国民会議(会長:三村明夫 日本商工会議所会頭)を、オンラインZoomウェビナーにて開催しました。約350名の方々に参加頂きました。

詳しくは、こちらをご覧ください ⇒
http://www.ringyoufukkatsu-shinrinsaisei.jp/conference/conference07report.html

(以下、開催概要)

主催者である三村会長からは「国産材が私たちの暮らしの中で一段と身近なものとなり、活用の輪が日本各地に、更には世界の国々まで広がっていくことを期待するとともに、国産材拡大に向けた啓蒙活動を通じて林業の成長産業化と地方の活性化に貢献して参る所存です」と挨拶があり、続いて、共催者である美しい森林づくり全国推進会議 出井伸之代表からは「林業政策を進めるうえでサステナブルな林業経営はかかせませんが、森は資材としての利用のみではなく、森の中での散策やレジャー、観光など大きなポテンシャルを持っていると考えます」とのご挨拶を頂きました。
当日は、野上浩太郎 農林水産大臣から「森林資源の循環利用のサイクルの確立は、2050年カーボンニュートラルの実現に大きく貢献するものであり、今後は、次期森林林業基本計画において、林業の成長産業化に向けて、国産材の利用推進、林業改革による木材の生産性向上および安定供給に取り組む方針を具体化したい」とのご挨拶を、また塩谷立 自由民主党財務委員長、農林・食料戦略調査会長から「森林はわが国の国土の三分の二を占めており、今後カーボンニュートラルに向けて、あるいはSDGsという目標をもって、森林林業木材産業が大いに発展することが、今後日本の発展に、また地球の環境安全につながる」とのご挨拶を頂きました。
会議の中では、本郷林野庁長官から基調講演を頂き、阿部守一長野県知事、濱田省司高知県知事、河野俊嗣宮崎県知事より、地域事例報告を、また、山田憲明構造設計事務所 山田憲明代表取締役、岡山県西粟倉村 上山隆浩地方創生特任参事よりそれぞれ事例報告を頂きました。
最後に、林業復活・地域創生推進委員会 矢野龍委員長(住友林業 最高顧問)より同委員会および林業復活・地域創生ワーキンググループを代表しての挨拶があり、鍋山徹WG主査(日本経済研究所 専務理事)より昨年度、一昨年度の具体的な活動報告を行いました。
司会は、2021ミス日本みどりの女神/みどりの広報大使の小林優希さんに務めて頂きました。

林業復活・地域創生を推進する国民会議とは・・・
国産材の需要拡大を通して地域経済の活性化を目指すべく、全国の民間企業や団体をはじめ、広く国民にその必要性を発信し、機運醸成を図っていくことを使命とし、2013年に1000人を超える賛同者を得て発足致しました。


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(オンライン会議風景)
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(三村会長)

以 上