5/21「世界運河会議 NAGOYA2020」でJAPICセッションを開催しました。
2021年5月21日(月)から23日(日)に亘り、「世界運河会議 NAGOYA 2020」が開催されました。
日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は、世界運河会議の主要プログラムの1つとして、21日(金)の15時45分から、「中川運河水辺地区再生構想」と題して、オープニングディスカッションを東京と名古屋の2元オンライン中継にて開催しました。
セッションは、問題提起とパネルディスカッションで構成され、問題提起では、林 良嗣 様(中部大学 卓越教授)、堀場 和夫 様(名古屋市副市長)から中川運河再生について、それぞれの考え方を講演されました。
藤本 貴也 様(JAPIC 国土・未来プロジェクト研究会 委員長)がコーディネーターとして、松尾 直規 様(中部大学 名誉教授)がコーディネーターとして務めて頂いたパネルディスカッションでは、松田 寛志 様(日本工営株式会社 常務執行役員)より、JAPIC提言「中川運河水辺地区再生構想※1」の内容について説明がされ、その提言に対し、川口 英俊 様(東京都市大学教授)、小川 拓也 様(リンナイ株式会社 上席執行役員)、藤條 聡 様(名古屋市住宅都市局長)、丸山 隆英 様(東亜建設工業株式会社 執行役員常務)から、それぞれのお立場で、「JAPIC提言に対する意見・感想」と「JAPIC提言を含め中川運河の整備を推進するうえでの具体的な推進方策と課題」を題目に対し、スピード感を持って提言に示す将来像を実現化するためのご意見を頂きました。
今回パネリストから頂いた情報、ご意見をもとに、提言に向けた検討の更なる深度化を図るとともに、提案プロジェクトの実現化に向け、現地の官民学とも連携を務めてまいります。
※1 JAPIC提言「中川運河水辺地区再生構想」の詳細はこちらから