4/20 第5回「海洋資源開発技術プラットフォーム会合」が開催されました。

4月20日(火)、JAPICと三菱総合研究所が事務局を務めている、第5回海洋資源開発技術プラットフォーム会合が、コロナ等感染症対応のためオンラインにて開催され、約300名の方にご参加頂きました。

冒頭、主宰者の内藤忠顕総合海洋政策本部参与会議座長代理・参与は、「本プラットフォームの目的は、海洋資源開発において重要な役割を担う様々な企業同士がコミュニケーションを深め、 取り組むべき研究開発課題等、海洋資源開発に関する様々な技術情報について共有を促進することであり、このプラットフォームを活用した連携が第3期海洋基本計画にも盛り込まれている。本日お集まり頂いた皆様が、このプラットフォームを活用し、技術力におけるご見識について連携を深めて頂き、産業界と経済界、また国を交えながら、環境対応も含め、我が国の海洋産業の技術力を高め、競争力強化に取組んで頂けることを願っている。」と挨拶されました。

つづいて、第1部では、資源エネルギー庁山田哲也課長補佐より「2050年カーボンニュートラルに向けた国内資源開発」について、ご説明頂きました。

第2部では、内閣府・SIP革新的深海資源調査技術 石井正一PD、産業技術総合研究所 天満則夫総括研究主幹、資源エネルギー庁 山本慎一郎課長補佐より「海洋資源開発の最前線」について、ご説明頂きました。

第3部では、J-DeEP技術研究組合 赤羽恒雄理事長、海上技術安全研究所黒岩隆夫サブリーダーより「当プラットフォームの活動報告」について、ご説明頂きました。

最後に、主宰代行の高島正之総合海洋政策本部参与会議元参与(JAPIC海洋資源事業化委員長)より、閉会のご挨拶を頂きました。

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冒頭の内藤参与挨拶
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田中座長

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一見局長
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高島元参与

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事務局もソーシャルディスタンスを確保