12/10 林業復活・地域創生WGにて「フラッツウッズ木場」を視察しました。
2020年12月10日(木)、「林業復活・地域創生WG(主査:鍋山徹 日本経済研究所 専務理事)」において、「フラッツウッズ木場(株式会社竹中工務店による高層木造ハイブリッド集合住宅)」を視察しました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、第1グループ(テーマ:中高層ビル等への国産木材利用の需要拡大)のメンバーを中心に参加者を限定しての開催となりました。
会の冒頭に第1グループリーダーの青田教子様より、グループでのこれまでの検討の振り返りと視察の位置付けを確認いただいた後、竹中工務店 木造・木質建築推進本部長の松崎裕之様より木造建築に注力する竹中工務店の取組について、続いて設計部 島田潤様よりフラッツウッズ木場のプロジェクト概要及び導入技術等について、それぞれご説明をいただきました。
続いて、松崎様、島田様にご案内頂き、フラッツウッズ木場の視察を行いました。高層木造に関わる先進技術や木のぬくもりに触れ、貴重な旗艦事例視察の場となりました。
また、視察後には質疑応答の時間が設けられ、鍋山主査はじめ参加者から多くのご質問、ご意見があり、闊達な意見交換をさせていただきました。
当WGでは、林業復活と地域創生を推進するべく、昨年度から継続しているテーマ(※)毎の討議を今後も深めて参りたいと考えています。
※ テーマ1:中高層ビル等への国産木材利用の需要拡大
テーマ2:地域エネルギーを軸とした経済循環
テーマ3:域内外のモノ・ヒト交流活性化
(森林ツーリズム(保養・健康・スポーツ活用等))