10/22 第7回「地域経営委員会」を開催しました。
第7回地域経営委員会(委員長:長谷川伸一パシフィックコンサルタンツ会長)が10月22日(木)に開催されました。コロナ感染防止のため、限定人数での会場参加とWeb参加併用による双方向の委員会となりました。
当委員会は、2014年に設立して以来、石破茂地方創生担当大臣(当時)へ手交した第一次提言「地方の新しい成長を実現する、新たな視点で地域経営を!(2016年6月21日)」を始め、多くの地方公共団体と連携しながら地方創生の社会実装に向けた取り組みを展開してきました。今回、約5年半に亘る活動成果を報告書にとりまとめるとともに、これまでの活動成果と今後の活動方針について共有、協議しました。
冒頭において、東京工業大学名誉教授・特命教授の柏木孝夫様に「地域経営と再生可能エネルギー(FIT後の社会)」との演題でご講演をいただきました。
次に、当日配布した報告書を基に、活動成果について千葉幹事長・大石第一部会長・橘第二部会長からご報告いただきました。一方、Web参加者の中から、これまで連携して活動を行ってきた北海道の稚内市(稚内新エネルギー研究会会長 石塚英資様)、豊浦町(村井洋一町長様)より、地域創生の軸となり得る再生可能エネルギー活用等の取り組み状況についてご報告いただきました。
また、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長の鎌田篤様に「地方創生の実現に向けて」との演題で地方創生に関わる昨今の国の取り組み、令和3年度に向けた政府の今後の取り組み方針についてご説明いただきました。
最後に、千葉幹事長より、令和2年度内にJAPICシンポジウムを開催すること等、今後における当委員会の活動方針についてご説明いただき、了承されました。