6/30 「国土・未来プロジェクト研究会」 令和2年度キックオフミーティング及びポストコロナ・フリーディスカッションを行いました。

2020年6月30日（火）鉄鋼会館にて、「国土・未来プロジェクト研究会（最高顧問：中村英夫 JAPIC副会長、委員長：藤本貴也 パシフィックコンサルタンツ特別顧問）」の今年度キックオフミーティング及びポストコロナ・フリーディスカッションを行いました。ソーシャルディスタンスの確保から人数を制限し、通常の約半分の約30名の委員・幹事・オブザーバーに参加頂きました。なお、参加できなかった委員・幹事に対しては、WEBにて会議の状況を配信しました。

第一部は、令和元年度に策定した重点テーマ毎に類型化した複数の検討対象プロジェクトについて、各プロジェクトリーダーより、検討状況、今後の方針、取り纏め時期や発表方法について説明し、議論がなされました。具体的な提言として早期に発表できるよう、引き続き検討を進めていくことが確認されました。

第二部では、「ポストコロナ社会におけるインフラの役割」について、フリーディスカッションを行いました。最初に、一般社団法人建設コンサルタンツ協会関東支部様が先般発行された「関東地方の交通インフラ構想～世界・日本を牽引する関東を目指して～」について、野崎支部長様からご説明いただき、ポストコロナ社会の交通インフラの課題や提案についての意見交換が行われました。その後、委員・幹事から選ばれた3名が、それぞれの視点で問題提起や提案等がなされ、意見交換が行われました。

「ポストコロナ社会におけるインフラの役割」については、継続して検討して参ります。