12/13 第5回「地域経営委員会」を開催しました。
地域経営委員会では、地方自治体と一体となり、民間企業と連携しながら地域経営モデルの具体化を模索してきました。
人口減少・高齢化の進展等の社会的課題による地域への様々な影響が懸念される中、経営的な視点を持ちながら、特性を反映した地域のあるべき姿を模索し、その実現に向けた取り組みを実行に移すことで、課題を一つずつ解決していくことが求められています。
また、連携する民間企業が果たす社会的責任への要求が増大する中、地域が抱えている個別の課題を含め、長期的経済発展と課題の解決を両立させることも本委員会の存在意義や社会からの期待であることを改めて確認しました。
今回は、ワーキンググループでの議論や検討、プロジェクトの実装に向けて地域と一体となって活動を続けている「公共資産マネジメント部会(第1部会)」・「新たな地域産業構造構築部会(第2部会)」からの活動報告、第2次提言書の骨子の考え方に向けた計画を報告していただきました。
また、国内、グローバルを問わず、地域創生活動に民間資金を呼び込む役割が期待されていることから、(株)東京証券取引所の早瀬様より「インフラファンド市場の役割と可能性」と題し、上場インフラファンド市場の設立経緯・制度概要、市場の状況と活用等について御講演をいただきました。
(長谷川委員長)(東京証券取引所 早瀬様)
(委員会風景)